高齢者で免許の更新があるが 特殊なことをするのか。高齢者での免許更新においては、特に「高齢者講習」が重要です。普通車対応免許をお持ちの方は2時間講習、その他の免許のみの方は1時間講習となります。更新期間の6か月前から受講可能で、予約が必要です。更新時には講習終了証明書などを忘れずに持参してください。

高齢者での運転免許更新には、通常の更新手続きに加えて「高齢者講習」の受講が必要です。以下に、主なポイントをわかりやすくまとめました。


高齢者講習(70〜74歳)

• 対象者

運転免許証の有効期間満了日における年齢が 70歳から74歳 の方は、更新前に「高齢者講習」を受講する必要があります

• 講習の内容・時間・手数料

• 普通自動車対応免許をお持ちの方:

• 2時間講習(座学・運転適性検査・実車指導)

• 手数料:約 6,600円

• 二輪・原付・小型特殊・大型特殊のみの方:

• 1時間講習(座学・運転適性検査のみ)

• 手数料:約 2,950円

• 受講期間と予約

• 更新期間満了日の 6か月前から満了日まで に受講可能です

• 「講習のお知らせ」ハガキが届いたら、早めに教習所や免許センターへ予約をしましょう

• 更新手続き時に必要なもの

• 運転免許証(またはマイナ免許証)

• 高齢者講習終了証明書

• 更新手数料

• 更新通知ハガキ

• 眼鏡や補聴器など(必要な方)


75歳以上の場合(参考)

• 追加で必要な検査

• 認知機能検査:75歳以上の方は、更新時に必ず受検が必要です

• 運転技能検査:過去3年間に信号無視などの一定の違反歴がある場合、さらにこの検査も必要です