LDLコレステロールが高い状態を放置すると、心臓や脳の重大な病気につながる可能性が高いです。早めに医師と相談し、食事・運動・必要なら薬でコントロールすることがとても大切です。

• *LDLコレステロール（悪玉コレステロール）が異常に高い状態が数年続くと、以下のような重大な病気のリスクが大きく高まります。**

• 動脈硬化

• 血管の内側にコレステロールがたまり、血管が硬く・狭くなる状態

• 心筋梗塞

• 心臓の血管（冠動脈）が詰まり、心筋が壊死する病気。命に関わることもあります

• 脳梗塞・脳卒中

• 脳の血管が詰まり、脳細胞が壊死する病気。後遺症が残ることも多いです

• 狭心症

• 心臓の血管が狭くなり、胸の痛みや圧迫感を感じる病気

• 末梢動脈疾患（PAD）

• 足などの血管が詰まりやすくなり、歩行障害や壊疽のリスク

• 腎臓病の進行

• 血管障害が腎臓にも影響しやすくなります